ごあいさつ:時代のニーズに合わせた物創りを

丹下信株式会社は、昭和46年6月にきものメーカーとして設立されました。

弊社のルーツは、初代丹下信太郎が大正3年に悉皆業丹下信太郎商店を独立創業し、昭和46年の法人改組後様々な業態の変遷を経て、現在まで95年に渡り営業を継続させて戴いております。

現在、日本経済並びに世界経済は100年に一度と言われる不況にみまわれておりますが、当然の事ながら、和装業界も非常に厳しい経済環境となっています。

きものは日本の伝統的な服飾文化であり、日本人にとって無くすことの出来ないものではあると思いますが、近年の経済環境に伴い、古来より伝統ある技術を継承してきた職人さん達も減少の一途を辿っており、将来きものの生産が出来なくなることも危惧されております。

さてこの様な状況の中、企業は時代対応業だと言われますが、弊社に於きましては時代のニーズに合わせた物創りをモットーに、今日まで営業を継続してまいりました。

今後もお客様のご要望にお応えできる企業として日々努力を重ねて参る所存でございますので、皆様のご指導、ご鞭撻、ご支援を賜ります様宜しくお願い申し上げます。

2011年4月
丹下信株式会社
代表取締役社長 丹下博文